■私たちがめざす介護

①いのちと人権を尊重する介護をめざします

介護を必要とする人が希望をもって“自分らしく生きる”ことができるよう必要なサービスを総合的に提供します。

 

②地域・社会に開かれた施設にします

ボランティアサークルと協同し、住みやすい地域づくりや社会保障の充実をめざします。

 

③介護を受ける権利をまもり、発展させる運動をすすめます

■基本理念

 わが国の少子高齢化は、世界に比類のないスピードで進行しています。団塊の世代の退職が始まり、2025年には高齢者人口がピークを迎えます。すでに今でも、介護施設への入所を希望しても入れない待機者が毎年多くなっています。

 私たちは、一昨年より「いつでも、どこでも、誰にでも安心して受けられる良い介護サービス」をめざし研修を積み重ねるとともに、認知症予防講座や福祉映 画会、福祉施設訪問などを通じて、施設整備に充てる資金を確保してきました。また、鈴鹿市の中心に位置しながら「青少年の森」に隣接した自然環境に恵まれ た地域での福祉施設の整備が急務であると考えてとりくんできました。

 そして、地元の「住み慣れた地域で安心して介護サービスを受けたい」という要望に応えた複合型の福祉施設の整備が必要だと考えています。

 そこで、この法人は、老人福祉施策の一端を担うべく、高齢者に対して、老人福祉に関する事業をおこない、もって、地域福祉の増進に寄与することを目的とする。

                    希望の里 設立趣旨書より抜粋